teacup. [ 掲示板 ] [ 掲示板作成 ] [ 有料掲示板 ] [ ブログ ]

 投稿者
  題名
  内容 入力補助 youtubeの<IFRAME>タグが利用可能です。(詳細)
    
 URL
[ ケータイで使う ] [ BBSティッカー ] [ 書込み通知 ] [ 検索 ]


(ひとまず同世界と言う事で・・・)

 投稿者:(1/4)ねむ  投稿日:2002年11月18日(月)01時55分21秒
  遊興街。
そこに立つのは酒場と宿屋、春をひさぐ女性達を扱ううらぶれた店。漂うのは安物の酒と、煙草。そして化粧粉と香水の香りの混じった、総じて安っぽいと称される芳香。太陽が見えなくなってから動き出す、こんな町の外れ。とある路地裏に連れたって入る数人の影があった。
綺麗とはいえない身なりの男達と、それに追い立てられる一人の少女。それすらもこの町では、ありふれた風景の一つ。
「へっへっへ、お嬢さん、こんな夜中にどこに行こうってのかなぁ」
リーダー格か、バンダナを巻いた長身の男が、下卑た嘲笑と共にそんなセリフを口にする。
「はぅ……お使いに」
「お使い、ねぇ」
少女の服は、こんな町には不釣り合いすぎた。いわゆるメイド服……濃紺のワンピースに白いウエストから垂らすエプロンというベースに、頭には白いドレスハット、手首にはレース地のリストバンド。くるぶしから覗く白いニーソックス。ホウキでも持たせれば、まさに金持ちの豪邸にて住み込みで働くメイドさん以外の何者でもない。そしてこの町で、そんな形の少女が無事でいられるはずもなく、街路を歩いているところを早々にこのゴロツキどもに捕まり、逃げるは追うわのすったもんだをした挙げ句、このとおり町外れの路地裏に追いつめられた。進退極まり、助けを求めるにも前を通る人も無し。
路地裏の、塗りが甘いためにされるとぽろぽろと崩れる土壁に寄りかかると、彼女は、手持のバスケットをさも大切そうに胸に抱えてうずくまった。
小柄で華奢、少女の面影を強く残しながらも、はらりと腰元まで伸びる亜麻色の長髪が仄かに女性としての色香を漂わせる。そんな彼女の動きは、男達の獣じみた欲求をどうしてもかき乱すようだ。
「まぁどこの温室育ちか知らんけど、社会勉強ってのが必要みたいだなぁ。オマエらもそう思わんか?」鼻息も荒くバンダナの親分は、後ろに控える子分格を見やる。1、2、3人……「なに、痛ぇとか感じるのは最初だけだわ。そのうち、何突っ込んでも感じなくなるわな」
げらげら、下品な笑い声が上がる。
「さんざんっぱらおっかけっこで手を焼かせてくれたんだ。せいぜい楽しませてくれよ、メイドのお嬢ちゃん……」
そういうと、バンダナ親分格は彼女ににじりと近づいていく。
「はぅ~、いやですぅ、怖いですぅ。来ないでください~」
拗ねたような甲高い声でそう言いながら、手足をばたつかせて、逃げ道を探る彼女。しかし袋小路、すぐに背中は壁につく。
「さーて、追いかけっこはもうおしまいだ」
「はぅ~ピンチです~。ご主人様~今私ってば激しく貞操の危機です~。あ~ん、もう、こっち来ないでください~それ以上来たら、私もやっちゃいますよぅ」そういうと彼女は、拳を前に構える……のだが。あまりにも様になっていない。それはそうだ、こんな小さな女の子が、メイド服のままに、相応に小さい拳を前に突き出してきたからといって、この大柄なバンダナ親分格の男が脅威に感じる事が何があろうか。むしろ、懸命な表情で構えるこの姿、被虐を誘う以外の何者でもない……
「オイ!見たか!この子なんかやる気だぜ」
かまやしませんよ兄貴!やっちまって下さい!無遠慮な野次が帰ってくる。「さて、そういうわけだ、お嬢ちゃん。そのゲンコで何をやる気かしないけど、必要以上に痛い目を見たくなければ、さっさと俺らの言う通りにするんだな!」
恫喝と共にその身を躍らせるバンダナ親分格の男、
「いやん。来ないでっていったのに、え~い!」
その姿勢のまま、彼女は闇雲に手を振るうのかと思いきや、理に適ったストレートのポーズで、直進してくる男に右手を伸ばした。様にはなっていたが、こんな少女に重いパンチがうてるはずもなく、へにょりとその小さな拳は、バンダナ親分格の腕でのガードの上をただ撫でたに終わった……
「へ、っへっへ」バンダナ親分格がほくそえむ。「おい見たかよ、あのへニャチョコパンチ。可愛いもんだぜ。なぁ……」
取り巻きの子分達の同意を求めて振り返ったが、そこにあったのは先ほどと同じ品の無い笑顔ではなかった。その顔に張り付いた、戦慄。
「お、親分、腕!」
「おう、おう、なんて顔してんだ?なに腕がどうした?」
「親分の右腕が!」
「何を慌ててんだか知らないが俺の右腕はこんな風にぴんぴんして……」と、バンダナ親分格は改めて自分の腕を見やる。そこには、中ら部分で自分の意志とは関係無しにだらりと曲がった右手が……「って!ゲェ!なんじゃこらぁ!腕折れてるじゃねぇか!」
蒼白となるバンダナ親分格。
「……あの、大丈夫ですから。折ってないです。外しただけですから」
 消え入りそうな小さな声で、そう呟く彼女。
 
 

(無題)

 投稿者:SYO++  投稿日:2002年11月18日(月)01時32分22秒
  1.

冒険者の居ない街――居る必要の無い街に、冒険者であるはずの私達は居る。

そもそも、冒険者の居ない街とはどんな街だろうか?
冒険者禁止令が出される? 二重三重の城壁で街を囲い関所を築く? 兵を繰り出して不埒なアウトロー共を皆殺しにする?
全部不正解。
彼らは報酬の為なら誰にも気づかれず街に進入し、あるはずの無い城壁の隙間をくぐり、自分らを殲滅せんとする王に牙を向く。
ならどうすればこのゴキブリ以上の厄介者達を遠ざけることができるか?
簡単。ゴキブリを駆除する為にはまずエサを絶てばいい。
冒険者にとってのお仕事、または飯の種――平穏無事な人生を送っている、善良な一市民ではどうする事もできない厄介事
――が無ければ、彼らはさっさと他所へと引越し、やがて居なくなる。
そして、私が今居て、仕事まで請け負っているこの街こそが、私達のエサが一つも無い、人類にとって理想の、争い事も揉め事も起きない
街なのである。

”慈愛と豊穣の女神”が降臨し、女神直々にその教えを説いたとされる街――理想郷の名を与えられた、女神の教義に守られた街。

ここで矛盾発生――だったらなぜ、今私達はこの街に滞在しているのか?
しかもよりによってお仕事中である。
傍から見たら「薄汚れたマントを羽織った女性が、小さいながらも立派な教会の前で子供達と戯れているシスターを、ちょっと離れた所で
監視している」という、この街でなくても十分怪しい状態なのだが、お仕事中なのである。
冒険者が厄介事を必要としているという前提が成立していないのか? 私の出した回答が間違っているのか? それとも――

「――『理想郷』にだって、お仕事はあるか、よね」

マントの中で、鞘に大人しく収まっている剣が、かちゃり、と短く鳴る。
もたれかかっていた木を後ろ足で蹴り、勢いでシスターの元へ駆け寄る。
シスターを挟んで丁度私の反対側、殺意を剥き出しに、ナイフを逆手に構えてシスターへ突進していく男を止めるべく。
距離は、わずかに男が近い。足は私の方が速いと思うが、あちらは軽装、私はマントの中に装備が満載。
このままだと私がシスターと男の間に立ちはだかり、振り下ろされるナイフをさらっと受け流し、間接を決めて生け捕りにするよりも、
男が目的を果たすのが先なのは目に見えている。

だから、距離を半分ほど縮めた所で右に飛び、大げさなモーションでナイフを振り下ろそうとする男に、ベルトに挟んである投擲用ナイフを抜き、
投げる――ここまで一動作。そのまま男に接近。
当たればもうけもの、外れても最悪牽制にはなる
その程度の認識だったが、さすがシスター、女神の加護がある――男の肩に命中。
男は刃物が刺さった激痛でナイフを取り落とし、傷口を抑えてその場にうずくまる。
チャンス。
ふんずかまえてしばいて動機、または雇い主を白状させるべく、さらに足を速める。
シスターの横を通り過ぎ、なんとか逃げ出そうとよろめきながらも離れようとする男を捕まえ――。

「マリアさん大変――マイクがっ!」

シスターの悲鳴に、一瞬立ち止まる。
――仲間がいたっ!?
自分の迂闊さに舌打ちして、強引に体をシスターへ向ける。
傷を負った男が、半ば飛び込むように人ごみへ走っていく……ああ手がかりが。

「畜生――ユーリさん、子供がどうしたのっ!?」

そこには涙目になっておろおろするユーリさんと、この騒ぎでパニックになって転んだのだろう、血が滲んでいる膝を抱えて、これまた涙目になっている
子供が……え、まさか。
周囲を確認。怪しい人無し。
腰に下げている剣も確認。反応無し。

「……ユーリさん?」
「マイクが……マイクが転んで大怪我をっ!」
「念のためお尋ねしますが…………この子、転んだだけなんですよね?」
「だけってそんなっ!? だってこんなに血が出てるんですよ大変ですよ死んじゃいますよっ!」
「……」

緊張感をそがれ、なんか不条理にむかついたからとりあえず殴ったら泣いた。
 

せっかくだからつーか八つ当たり気味に投稿。

 投稿者:SYO++  投稿日:2002年11月14日(木)23時49分50秒
  ――許せECR氏。

                + + +

裏手に回れば勝手口か、最悪窓ぐらいはあるさ――その程度の認識で歩を進める。夜空にぽっかりと浮かぶ月明かりを頼りに。
といっても舗装された遊歩道を使う訳にもいかないので、城の周りを左回りに、白く塗装された壁にそって忍び足――は出来てない。
一歩進むことに、丁寧に刈り込まれた芝の感触が堅い靴底からでもはっきりと伝わる。さくさくさくさく。おおなんか気持ちいい。
夜の静寂をリズミカルに破る音に何故か胸踊り心騒ぎ、徐々に歩く速度を上げていく。足音のテンポが上がる。
さくさくさくさくさくさくごん。
はは、あんまり気持ちいいから思わず頭でシンバル叩いちゃったよ、やっぱり締めにはコレだよな――んな訳あるかコラ。
「痛たた……誰だんな所にシンバル置いた気配り上手は」
そんな馬鹿はいないって、と自己突っ込みは忘れずにぺたぺた触って確認確認――冷たい……鉄? アルミ?
とにかく金属製の平ぺったい物が俺のナイスおでこに……扉じゃねぇかコレ。しかもふぁんたじーには相応しくない現代型だな。
ちゃんと腰の高さに取っ手もある。間違いなく戸だな。んでもって壁と平行にあってこそ扉の役目を果たす訳だから、壁にそって歩いていた俺に
ぶつかるつーことはつまり……推理完了。あとは証拠を固めるべく視線を右に。そこには闇。空間。入り口。まぁなんでもいいけど証明完了。
「……開いてるよオイ――いやいや、実は侵入者には見えない壁があるんだよきっと」
――いやまぁ、そんなどっかの童話みたいな物じゃなくて、例えば罠が仕掛けてあるとか、待ち伏せがいるとか――

――ありませんでした。
不法侵入者な俺が言うのもなんですが、無用心すぎじゃないですかこの城?
 

しりとり小説、没投稿。

 投稿者:SYO++  投稿日:2002年10月15日(火)23時48分33秒
   たまの休暇があんたのせいで潰たんだからさ――これ以上厄介事増やさないでくれよなー。
 
 前方をちんたら走る車相手に祈る気持ちでつぶやき、神様への線香代わりにと観光目的で立ち寄った空港で買った異国の煙草に火をつける。
 口蓋に広がる濃厚な味わいにちょっとむせたり。――涙目になったんで車見失いかけてちょっと慌てたり。

「……祈るだけ無駄だろーなー……ああツイテナイな俺」

 ちょっと振り返ると。
 組織支給の、安いだけがとりえな車の、値段相応の座席にふんぞり返り、同じく支給品の赤外線ゴーグル(んな物個人で持つのはヤっさんか犯罪者ぐらいだ)
でもって覗き……げほげほ、監視をしておりましたら。
 濃厚なキスシーン(あんまりよく見えないんだけどな)を俺の目の前で――いや結構距離あるけど――展開されました後、インテグ……なんだっけな……まぁとにかく女性が操るには少々パワフルな車が、崖で発見! レズっ子二人組を乗せてましてあっさり発車していきましたっておい。

「そこで行っちまうか普通!? 歩行器取れたばっかのガキじゃねぇんだからちったぁ怪しめよなおいっ!」

 シートの中で小声で叫び、やたらとごっつい――俺のびゅーてぃふぉーふぇいすを完っ璧に覆い隠しちまう――赤外線ゴーグルを強引にむしり取って助手席に投げ捨て、勢いよくキーを回す。
 俺の憔悴に応えるように、普段はやたら軽いエンジン音が、ここぞとばかり轟音を響かせた。ええこーゆー非常時に限ってどうして貴様は。

 ――まぁいいか。あちらさんにばれてもやる事は一緒だし。
 
 人間ポディシブシンキングが一番、と胸中で自分を励まして、俺は思いっきりアクセルを踏み込んだ。

 ……なんか俺も怪しい奴にしか見えんが、ジェントルマンです俺。

(没った原因。1.新キャラ出す場面じゃない気がした 2.エロくねぇ)
 

しりとり小説、第一回分。

 投稿者:SYO++一号(気に入ったのか俺)  投稿日:2002年 9月26日(木)23時44分0秒
   『取り立てて特徴が有る訳でもない、何処にでも居る、ごく普通の女性』
 ――人によって多少の違いはあれ、第一印象としては大体こういうものだろうというのが、彼女の自己評価である。
 美貌のあまりクレオパトラも悔し涙でナイル川を氾濫させる、などという大げさなお世辞には程遠く、身長体重スリーサイズその他諸々は
日本政府の統計そのもので。
 中身の入った缶コーヒーを握り潰すなどという物騒な特技もなく、二挺拳銃で遺跡荒しに精を出す趣味もない。
 ただ、強風に逆らう事無く、風向きが見えるように動く、長い髪がちょっとした自慢。
 ここまで揃えばまさに「何処にでもいる、ごく普通の女性」のお手本。
 無駄に長い説明であったが、彼女が何を言いたいかというと、つまり私のよーな女は何処にでも居る訳であり――

 「いやー、崖っぷちって本当にいいものですねぇー」

 ――洒落にならんほど断崖絶壁な場所に立っていたとしても、ごく自然のことである、と。
 当然、ちょっと足を踏み出せば海面までまっしぐら、な場所を待ち合わせの場として指定しても問題はないのである。

 いや、むしろ、崖――特に淵ぎりぎりの地点――は待ち合わせの場所としては絶好であるとすら、彼女は思っている。
 何せ、先にはまさに海しか無いのである。右を見ても左を見てもメンチを切っても、刻一刻と変化を続ける大海原見が放題。
 海を見るのにちょっと疲れたなら、視線を真下へ向けるとよい――剥き出しの岩肌、着地の衝撃に体が耐えられない高さが、
背筋が凍る死の恐怖と、耐えがたい無重力の誘惑を与えてくれる。
 丸一日居ても飽きることのない、まさにベスト・オブ・待ち合わせスポットなのである。(彼女的には)

 そんな訳でかれこれ8時間、彼女は待ち合わせついでに崖を堪能しているのだが……時計は、2時5分前――。
 
 ちなみに、性別も顔も素性も人数も――約束の時間すら、彼女は知らない。
 

再・しりとり小説テンプレ案

 投稿者:SYO++一号(気に入ったのか俺)  投稿日:2002年 9月24日(火)23時10分51秒
  タイトル:しりとり(するかもしれない)小説で1000を目指してみるスレ

前回、前々回と尻切れトンボに終わりすぎなしりとり小説スレですが、3度目の正直とゆー訳で再開させて頂きたいなと。
ほら秋ですし。

○とりあえずローカルルールとか
 ・複数の人が、その場の勢いとしりとり(詳細は下記)で物語を進めていくリレー小説です。
 ・age進行でお願いしたいなーと思いますが、まあ気分次第で。
 ・基本的に『しりとり』で進行していきますが、敷居を低くし、より多くの人に参加して貰おうと、今回は無理にしりとりしなくてもOKとします。(出来ればやって欲しいですが)
 ・最後はわかりやすく<~の「~」>で終わらせてくれると次の書き手さんが喜びます。俺とか。
 ・感想は出来る限り一言レスでお願いします。ってゆーか感想プリーズ。
 ・投稿する前に過去ログ確認を。投稿が被るとちょっと泣けます。
 

んで、どうしましょ?

 投稿者:流浪の名無し ◆RUROUqu.  投稿日:2002年 5月29日(水)19時50分9秒
  どちらを使いますか?
片方はECRタンも知ってるところ、もう片方はカテゴリ違いですが~。
 

no_title?

 投稿者:ECR  投稿日:2002年 5月29日(水)19時12分20秒
  んー・・・掲示板の変更の方は前から考えてたので・・・(汗

ただ、流浪さんの方で出していただけるのなら
流浪さんのところでやりましょう、ということで~(ぉぃぉぃ
 

場所かそうか?

 投稿者:流浪の名無し ◆RUROUqu.  投稿日:2002年 5月29日(水)05時58分1秒
  またまた標題の通りヽ(´ー`)ノ

したらばなら2箇所持ってるでし
片方はほとんど未使用・・・
 

追記~

 投稿者:ECR@書く人メール  投稿日:2002年 5月28日(火)21時00分54秒
  teacupからjbbsに変えようと思ってるのですが、いかがでしょう?>ALL

書きこみ数は少ないんですが、その方がやりやすいかなぁ、と。
 

レンタル掲示板
/5